まるわかり!水虫と足のトラブル解消法

まるわかり!水虫と足のトラブル解消法 >> 2008年07月

2008年07月:カテゴリー

脚に血管が浮く

脚に血管が浮き出すのが下肢静脈瘤です。

下肢静脈瘤は脚の静脈の弁が壊れ、心臓に戻るべき血液の一部が逆流して血管が
こぶ状にふくらみ、皮膚にその姿を現す病気です。

女性では妊娠をきっかけに発症する人が多いのですが、基本的には加齢性の病気で、
立ち仕事の人や長い人がかかりやすいといわれています。

大きくふたつのタイプに分かれます。

一つは、足くびから太ももの内側にかけて走る伏在静脈やそこから枝分かれした側枝
静脈など比較的太い静脈にこぶができるタイプ。
皮膚にぼこぼこと太い血管が浮き上がります。

一方、皮下を走る太さ数㎜のごく細い静脈で局部的なうっ血が起きた場合は、拡張した
血管が赤紫色や青く透けて見えるようになります。

脚のむくみや痛み、寝ている間に脚がつるといった不快な症状を伴う場合もありますが、
女性にとっては見た目が気になる病気です。

治療の基本は、薬で固める、焼く、除去するなどで病気の血管を消してしまうなどです。

「ぼこぼこタイプ」では、近年日帰り手術が可能になりました。
手術と同等の効果がある血管内レーザー治療を行う施設も増えています。

「血管拡張タイプ」では、弾性ストッキングによる圧迫がケアの中心で、一部に薬を注射して
血管を固める硬化療法が適用される程度でしたが、外からレーザーを当てて消す方法も
新登場。(まだ一部でしか実施されていません)


保険診療で受けられる治療は主に2種類。

1ストリッピング手術の特徴
 静脈瘤の根治をめざす手術。脚の付け根や足くびを小さく切開し、弁の壊れた静脈に
 ワイヤーを通して一気に引きぬきます。
 日帰りで行う医療機関が急増しています。

 ぼこぼこタイプで太い伏在静脈瘤に向きます。

 手術後に内出血や痛みが出やすい。時に神経障害がおこることもあります。
 これらがどの程度出るか事前に予測できないので、手術後は定期的に診てもらう
 必要があります。

2硬化療法の特徴
 病気の静脈に薬を注射した後、弾性ストッキングなどで1か月程度圧迫して、血管を
 つぶす方法。外来で簡単にできます。

 ぼこぼこタイプの細いものと網目静脈瘤の太い部分に向きます。皮下の浅い場所にある
 赤紫色のごく細い血管拡張には向きません。

 注射した場所にしこりができたり頑固な色素沈着が広範囲に出る場合が多く、消えるまで
 1年半位かかります。治療後の再発が多いです。

早くきれいにしたい人は、レーザーで内側から血管を焼く方法もあります。
保険は適用されていないが、体の負担が少なく、副作用が出にくい治療です。

レーザーを照射するファイバーを静脈に挿入し、熱エネルギーで内側から血管をつぶす
治療で、必要に応じて血管の上部を縛って切除する処置を加えれば静脈瘤のほとんど
すべてが治療できます。
費用的には片足13~30万円かかります。


脚のむくみ

脚がむくんでだるくなるのは誰にでも起こる生理的な現象です。

女性ホルモンの分泌が減ってお腹の脂肪が増え、腹部の太い静脈がその重みで
うっ滞しやすくなるのです。
これは妊娠すると脚がむくみやすくなるのと同じです。

もう一つはふくらはぎの筋肉が落ちて脚の静脈を流れる血液を押しだすポンプ作用が
低下することです。


【むくみの予防と改善法】

1足裏全体を使って歩く
 ポイントは地面を強く蹴ること。これができると次の足が前に出やすくなり、
 歩幅も広がって、多くの筋肉を使う理想的な歩き方になります。

2優しくさすり上げる
 足をすこし高く両手で足くびからひざにかえて、さらさらとなでるようにマッサージ
 します。 力をいれる必要はなく、表面をさするだけでOKです。
 これで皮下の浅い部分にあるリンパ管の働きが良くなり、むくみが取れます。

3弾性ストッキング
 着圧を強めたストッキングは、外側から静脈を圧迫して筋ポンプ作用を高めます。

4深呼吸する
 胸とお腹を隔てる横隔膜を上下させると、脚からの血液の戻りが良くなります。
 歩きたくても歩けない時は、大きく背伸びをして深呼吸を何度か繰り返します。
 足くび回しや、つま先を前後に動かす運動を加えるとさらに効果的です。


中には心臓のポンプ機能の低下や肝機能障害、腎不全、甲状腺機能低下といった
病気でむくむ場合もあります。
おかしいと思ったら内科で病気の有無を調べましょう。


ウオノメ・タコ

ウオノメやタコは、合わない靴で足に無理をかけた結果起こるトラブルです。

タコは角質が厚くなっっているだけですが、ウオノメは厚くなった角質の中心部が皮膚の
奥へと入り込んでいるので、押すと痛みます。

これらのケアとして一般に知られるのは角質を柔らかくするサルチル酸という成分を含む
市販薬を使う方法です。
でも実際には、サルチル酸を使っても角質が白くふやけるだけで、なかなかきれいに
なりません。
むしろ厚くなった部分をヤスリで削っていく方がきれいになります。

【削り方】
1硬くなった部分が健康な皮膚と同じ高さになるまで削る

2一度に削らずに何回かに分けて少しずつ削る

3削った後に尿酸クリームなどでしっかり保湿する


ウオノメは出っ張りがあることで、押されたときに痛みが一点に集中しますが、健康な
皮膚と高さを揃えれば、かかる力が分散されて痛みが和らぎます。

ただし削りすぎるとかえって硬くなるのでやりすぎはよくありません。


もう一つの方法として皮膚科で処置してもらうことも。
ウオノメの芯をカットすれば、すぐに痛みが取れて楽になります。

足にあった靴を探すことが大事ですよ。


ウオノメと間違いやすいのがウイルス性のイボです。
手指にできた場合はカリフラワー状に盛り上がりますが、足裏にできると皮膚の内側に
成長します。
ヤスリをかけると出血して広がる恐れがあります。
皮膚科で治療を受けるか、自然に治るのを待ちましょう。


かかとのガサガサ

かかとのガサガサが、なかなか治らないという場合も水虫にかかっている可能性が
あります。

それとは別に日ごろから軽石などでかかとをゴシゴシこすりすぎると、防御反応として
皮膚が厚くなることがあります。

水虫の場合爪やかかとの厚い角質層は、塗り薬が浸透しにくいので、のみ薬で治療
するのが基本です。

場合によっては角質を溶かす作用をもつ尿素軟膏を水虫薬と一緒にかかとに塗る治療
を加えることもあります。

治療中は爪と角質のケアをして清潔を心掛けましょう。


爪が濁って厚くなる

爪が濁って厚くなりなかなか治らないといった場合水虫にかかっている可能性があります。
このタイプは指の間にできる水虫とは違って、かゆみのないのが特徴。
その多くが指の間にできたかゆい水虫を放置して慢性化したものです。

自覚症状がないので、気づきにくいのが厄介なところです。

ほかには深爪した状態で、先の細い靴で常に圧迫すれば爪は次第に厚くなります。

かゆい水虫は塗りj薬がよく効きます。爪水虫は通常、1日2回の内服薬を1週間続けた後に
3週間休薬するのを1クールとして3クールのむのが基本。
場合によっては効果を高めるために、爪の病巣を削ってから塗り薬をつけることもあります。

治療期間は、早くても3~6か月かかりますので、面倒だからと放置しても自然に治ることはないので
早めに治療を始めるほうがよいでしょう。

【爪のセルフケア】

1洗い方
 指の間は柔らかい歯ブラシでせっけんを泡立て、くるくる小さな円を描きながら
 やさしく洗います。
 爪と皮膚の間に溜まった垢がきれいになるので特に巻き爪の人にいいです。
 周2回を目安に。

2厚くなった爪は斜めに切り込みを入れてから切ります。
 切り込みの端をつなぐように少しずつ横に切るのがコツ。

3巻き爪、深爪を防ぐ
 短く切りすぎないこと。
 基本は指先のラインに沿ったスクエアカット。
 指に直角に板が当たった時に爪が触れるくらいの長さが目安。
 四角く切った後、指先の形に沿って全体にヤスリをかけ、整えます。

4ニッパーの使い方
 下刃を固定して上刃で切ります。刃のまっすぐなハサミ形ニッパーがおすすめです。
 爪と指の腹を軽く押さえて爪の下の肉の上に下刃を乗せて、上の刃だけを動かして
 切ります。

5ヤスリのかけ方
 爪が上向きに反っている場合は、爪の先4分の1を目安にヤスリを下向きにかけると、
 徐徐に反りが治ってきます。

6使いやすい道具を選ぶ
 二ッパーは、直刃、ヤスリはガラス製を。


爪が食い込んで痛い巻き爪

深爪や靴による圧迫で爪の縁が次第に内側に巻き込み、皮膚に食い込んで痛みを引き起こす
巻き爪。
その治療として最近、急速に普及してきたのが、「ワイヤーを使った爪矯正」です。

爪矯正はワイヤーを爪に装着し、ワイヤーが爪をもち上げる力を利用して爪の形を元通りにする治療法。
爪の先端に小さな穴を開けてワイヤーを通す超弾性ワイヤー法と、爪をまたいでワイヤーをかけ、爪の甲でループを作って爪をもち上げるVHO式の2タイプがあります。

VHO式はほとんどの巻き爪に有効です。
超弾性ワイヤーは、爪先端の食い込みに即効です。

保険が適用されない治療なので、1指1回の装着で、超弾性ワイヤーは1万円前後、VHO式は1万5000円程度かかりますが、どちらも装着してすぐに爪の食い込みによる痛みは取れます。

ただし、爪の形が元通りになるなでには少なくとも数か月かかるので、1~3か月に1回、ワイヤーを
交換しながら治療を続けます。

一方、程度が軽い場合は、爪の食い込む部分にクッションになる不織布などを小さく切って挿入する
方法も有効です。(爪の角は痛くても切らないでくださいね)

その場で痛みが和らぐ人が多く、そのまま挿入しておけば、年単位の時間はかかるものの自然に
爪が元通りになる人も多いです。

自分でできる方法なので、まずはためしてみてもいいでしょう。

クッションにする素材としては、厚手のウェットティッシュが適しています。
(ウェットティッシュを6㎜角程度に切り、ピンセットなどで食い込んだ部分に挿入)


病院の治療でできること

水虫の予防と対策

足にはさまざまな皮膚病があり、なかには水虫の症状と似たものがあります。素人判断では区別がつきにくく、市販の薬ではかえって症状がひどくなるものも。疑わしいと思ったら、皮膚科で診断を受けることをおすすめします。

水虫の診察は、皮膚科です。まず、その症状が白癬菌によるものかどうかの検査を行います。
検査は、ピンセットで足の皮膚の皮をほんの少しつまんで取り、顕微鏡で菌のあるなしをチェック。


痛みはほとんどなく、5分ほどで結果がわかります。
皮膚を検査機関に出し、顕微鏡では発見できない菌をチェックする「培養法」という検査法もありますが、結果がでるまで10日前後かかるというデメリットが。病院を選ぶときは、どの検査を行っているか、あらかじめ電話で確認してみましょう。


なお、市販の水虫薬をもともと使っている人は、一時的に表面の菌の活動が抑えられ、正確な結果がでないことがあるので、薬を2週間やめてから検査を受けましょう。

水虫治療薬



治療は塗り薬が中心。爪に入ったらのみ薬が必須です。

水虫の治療

水虫(白癬菌)に効果を発揮する「抗真菌剤」で治療を行います。塗り薬が中心ですが、爪に5mm以上は入り込んだ場合は、塗り薬では完全に菌を除去することは難しくなるので、のみ薬が処方されます。


塗り薬の使い方
皮膚にはクリームタイプまたは軟膏タイプを塗り、爪には液体タイプを断面からたらします。最近は1日1回ですむタイプが主流で、入浴後の清潔な足に塗ります。

さまざまな成分がありますが、人によって効くものが違うので、医師と相談しながら自分に合ったものを見つけます。ひとつの薬にひとつの成分しかはいってないので、自分に必要な成分だけを取り入れることが、市販薬との違いです。


飲み薬の使い方
現在使われているのは、おもにイトリゾール、ラミシールの2種類。ともに作用が強く、高齢者や肝機能に異常がある人は服用できません。

胃腸障害を起こすこともあるため、胃腸の弱い人は胃腸薬を併用することをおすすめします。なお2004年からイトリゾールのパルス療法(1週間多めに服用後3週間休養)が保険適用になったので、詳しくは医療機関へ問い合わせを。


治療目安は、改善後さらに3か月
水虫を起こす白癬菌は、床に落ちた皮膚にすみ着いたままで約72時間は生きつづけるという、とても生命力の強いカビ。症状が治まったからといって、安心して薬をやめてしまう人がいますが、大きな間違いです。


白癬菌は角質の奥にひそんでいて、条件がそろえばすぐに再発します。
菌を根絶するためには、症状が治まってからさらに3か月、トータルで少なくとも半年は続けましょう。


特に、爪白癬の人は住みついた菌は根強いもの。
再発を防ぐためにも、のみ薬を終了してからさらに半年から1年、塗り薬を使っていきましょう。


ただ、一度根絶やしにしてしまえば、その後は1日1回きちんと足を洗うだけで、水虫の恐怖から逃れることができます。

水虫治療薬



女性に水虫感染者が増えている

女性に水虫感染者がジワジワ増えています。

その原因は『ブーツ』

通気性の悪いブーツが夏でも人気になっているのが原因のひとつらしいです。
今や女性の一割が感染者との調査結果もあるほどです。

最近の市販薬には、水虫薬に見えない女性向け商品が充実しています。
とくに初夏のこの時期、「流行のサンダルを履きたい」と完治に取り組む女性の
姿が、ドラッグストアの水虫コーナーに見られます。

西武百貨店の靴売り場の店員さんによると、
「毎日同じ靴を履くと、靴の中に湿気がたまります。ですからその湿気を逃すために
同じ靴は毎日履かないようにすれば、水虫の感染予防になるでしょう。」

また「足の指を毎日丁寧に洗うことを忘れないように」とアドバイスをいただきました。

夏のブーツ、気をつけましょうネ
水虫かゆい.jpg


水虫Q&A

水虫について

Q:水虫にやりやすい人はいるの?

A:寮など、不特定多数の人がはだしで歩く環境にいる人は、白癬菌をもらいやすいもの。
営業などで、蒸れやすい革靴をはいて外を歩く職業の人も、水虫が増殖しやすいといえます。

また、体質的に汗をかきやすい人、足の指どうしがくっついている人も危険性は大。
足の指を広げようとしても開かない人は、指の間が蒸れやすく、趾間型の水虫になりやすいものです。


Q:女性も水虫になるの?

A:条件がそろえばもちろん感染します。最近では働く女性が増えて「靴をはいて歩く」時間が増えたこと、ブーツが流行していることなどから、水虫になって皮膚科を受診する女性が増えています。


Q:足が臭いと水虫になるの?
A:水虫は、白癬菌がうつって、はじめて感染の可能性が出てくるもの。
足が臭いからといって、水虫になるとは限りません。ただ、足が臭いというのは、菌が大好きなムレ状態。


白癬菌がうつったときに、増殖しやすい環境を整えて待っているようなものです。
水虫にならないためにもエチケットとしても、足は洗う、靴は干すなどの対策を。


Q:水虫にお酢が効くってホント?

A:お酢には殺菌作用がありますが、あまりおすすめできません。なぜなら、お酢で拭いた皮膚はかぶれやすく、それがもとでさらにトラブルをまねくこともあるからです。
殺菌効果も、薬に比べると微々たるもの。早く、完全に治すという意味で、薬のほうがすぐれているのです。

水虫治療薬

爪の水虫について

爪に菌が侵入したり、ドアにはさんで傷をつけたりすると爪は破壊されて足白癬になることがあります。
症状として写真のように
●爪の表面が茶色や黒色に変色
●爪と爪の下の皮膚の間にボロボロになったものが発生し、そのために爪が徐々に上に浮いてきます。そのままにしておくと爪が剥がれてしまうことがあります。

爪の水虫


爪水虫の治療は現在皮膚科に行って血液検査をした後、肝機能に問題がなければ飲み薬を処方してもらい3?6ヶ月通院しながら治す方法と、塗り薬による治療(米国及びヨーロッパでは主流)があります。

塗り薬は肝機能に問題のある人、肝機能低下の副作用を避けたい方のために使用されています。

アメリカでは現在4?6種類の爪水虫用の塗り薬が市販されています。

当サイトがオススメなのは爪水虫の塗り薬 Dr.G's クリアネイルです。


マ二キュアをした上からも、Dr.Gsクリアネイルをご使用いただけます。無色、無臭なので外出の際も安心してお使いいただけます。

他の薬の多くはアルコール成分を含んでいます。爪水虫の場合アルコールが入っていると成分が爪を浸透する前に蒸発してしまいます。
爪水虫の塗り薬 Dr.G's クリアネイルにはアルコールは含まれておりません。しっかり浸透してから乾きます。塗布後約10分で乾きます。


水虫と間違えやすい症状

水むしの予防と対策

足にはさまざまな皮膚病があり、なかには水虫の症状と似たものがあります。素人判断では区別がつきにくく、市販の薬ではかえって症状がひどくなるものも。疑わしいと思ったら、皮膚科で診断を受けることをおすすめします。


常在菌の感染
もともと足にいて、ふだんはおとなしい常在菌が、巻き爪,魚の目などの傷口で繁殖して起こります。おもに、傷のまわりがただれたり、炎症を起こします。


カンジタなど、ほかのカビの感染
足の指の間か爪に、水虫と似た症状が起こります。おもにカンジダ症というカビへの感染によるもの。


接触性皮膚炎
足の指や足の裏が赤くなってかゆくなるとともに、ひどいときには水ぶくれやただれができます。靴下や靴、床の塗料などが原因で起こります。


汗疱
小さな水疱ができたり、薄く輪状に皮がむけ、軽いかゆみを伴うことも。汗を多くかいたときにできます。汗っかきの若い人に多く、足・指の辺縁にできやすいのが特徴。
手にできることがあります。


掌蹠膿疱症
小さなうみを持つ水ぶくれができ、すぐに黄白色になって、乾くと褐色に、さらに皮がむけると小水疱型の水虫にそっくりになります。土踏まずを中心に左右対称にでき、原因はよくわかっていません。


水虫治療薬


水虫の予防

水虫の予防

「水虫かも」と思ったら、まずは手軽な市販薬にトライ。1日1回の薬と、生活習慣の改善でほとんどが治ります。革靴、スニーカー、ブーツなど、ムレる靴はやめて、通気性のいいサンダルに。


靴をはいて外出せざるを得ない人は、ときどき外に干し、せめてデスクワークのときはサンダルに履きかえて。健康サンダルは、角質が厚くなるうえ、菌のついた角質がぼろぼろ落ちてたまるので、NGです。


ただし、薬や生活習慣で症状が改善しないときは、皮膚科を受診しましょう。爪にまで症状が進むと完治が困難ですし、水虫に似た症状を持つ別の病気のこともあります。


「いんきん」「たむし」という言葉をきいたことがありますか?実はこれらすべて、白癬菌が体の一部に感染したときの名前。頭なら「しらくも」体なら「たむし」、手なら「手水虫」、「陰部」なら「いんきんたむし」。


水虫をほうっておくと、菌がどんどんパワーアップして、このような別の皮膚病につながることがあります。またミストサウナのイスに菌がいて、おしりに付着することがあります。(24時間以内に洗い流せばうつることはありません)いずれにしても、共生してあまり喜ばしいものではない白癬菌。しっかり治したいもの。


夜の2ステップが撃退のカギ
水虫を完全に治したいなら、「足をしっかり洗う」「薬を塗ってよく乾かす」を毎日の習慣に。石鹸を使い、全体をくまなくていねいに洗います。殺菌成分のある石鹸は、足にいつもいるべき常在菌までなくしてしまうので、普通の石鹸を使いましょう。ブラシを使うなら洗顔用など、柔らかめのブラシがおすすめです。


洗い終わったら水気を拭いて、清潔なうちにすぐ薬を塗ります。薬はすぐに皮膚に浸透するので、靴下をはかなくても大丈夫。水虫は乾かしたほうがよくなることから、靴下をはいて寝るのはやめましょう。なお、水虫は非常に生命力の強い菌なので、最低でも半年、症状が治まってから3か月は薬を続ける必要があります。

根絶には家族の協力が不可欠
せっかく自分が水虫を治しても、家族に水虫の人がいては、いつも白癬菌の危険にさらされることに。少なくとも週1回薬を塗っていれば、角質表面の白癬菌の活動は抑えられ、ほかの人にはうつりません。まず定期的に薬を塗ってもらいましょう。
ただ困ったことに、治療に消極的な人がいるのも事実。こちらがどれだけ深刻に考えているかをアピールして。


市販の水虫の薬は1日1回、クリームタイプがおすすめ
市販の薬は、1日1回、夜だけ塗ればよいものがおすすめ。薬を塗って乾かさないまま靴下などをはいて外出し、よけいにかぶれをひどくする人が少なくないからです。


市販薬には、4タイプがあります。もっともかぶれにくいのは、クリームタイプで、ほかに、液体タイプは清涼感のある使い心地、パウダータイプは素早く吸着、乾燥、スプレータイプは手軽に使えるなどの特徴があります。有効成分は、白癬菌に効くものが、硝酸ミコナゾール、硝酸オキシコナゾール、ビホナゾールなど。
かゆみを抑えるものがリドカインなど。


どのタイプを使っても、薬をつけて乾くまでは、素足でいることが大切。症状が出ていない部分も白癬菌がいる可能性があるので、根絶のためにも、薬は足全体につけましょう。


また、人によって効く成分は違うもの。1か月たっても改善が見られなかったら、有効成分をチェックして、違う成分のものに替えてみましょう。


水虫治療薬


水虫は人からうつされるもの

水虫の感染

水虫は自然発生するものではなく、外から白癬菌がうつることから始まります。

菌が床などにつくことにより、足から足へと行き来するので、はだしで人があつまる所は、特に注意が必要です。


■家の中では
水虫の人がいる家では、家族の白癬菌保有率は、なんと10倍!とくに注意すべきは、はだしで触れるもので、家族が共有することの多いお風呂マットやトイレのスリッパです。

また、イヌやネコの半数には白癬菌はついているといわれており、そこから感染するケースもあります。なお、靴下などをいっしょに洗たくすることを気にする人がいますが、こちらは、菌が荒い流されるので心配いりません。


■外出先では
スポーツクラブや温泉が大好きな女性も増えていますが、なんと白癬菌生息率はほぼ100%。家の外では、この2か所で感染する人がもっとも多いようです。


ほかには、公共のスリッパ。紫外線処理がしてあればOKですが、抗菌スリッパは完璧ではありません。
また、以外なところでは、試し履きをした靴の中、ネイルサロンで爪を磨くヤスリなどに、白癬菌がひそんでいることもあります。


■24時間以内に洗えば感染しません。
白癬菌はついてもすぐには感染しません。なぜなら、菌が侵入するには「時間」と「ちょうどいい環境」が必要だからです。

ムレ状態が続くと、菌は大喜び。角質をエサにどんどん増殖し、角質の奥まで侵入し、かゆい、皮がむけるなどの症状が出てきてしまいます。

これを防ぐためのタイムリミットは24時間。

つまり、角質の表面についた菌を1日1回、しっかり洗い流せば、菌が増殖する間を与えずにすみます。でも、足にシャワーをかけるだけなど、指の間までていねいに洗っていない人が多いため、水虫になってしまうのです。またせっかく洗っても、菌のついたお風呂マットを使っていては意味がありません。

水虫治療薬

水虫の型は4種類

水虫のタイプは4種類

もっとも多いのは、指の間にできるタイプ
もっとも多いのは、足指の間にできる「趾間型」で、その次が「小水疱型」です。
「爪白癬」は、これらが悪化して菌が爪に入った状態で、治療がやっかいなもの。
「角化型」は、若い人にはあまり多くないのですが、水虫のイメージと程遠いために、見過ごされやすいタイプです。1つの型だけ持つ人もいれば、複数の型を合わせ持つ人もいます。

皮むけタイプ(趾間型)
足の指の間が白くふやけて厚くなり、皮がむけていきます。ひどくなると、赤くただれることも。むずがゆい程度で、かゆみがないことも多いのが特徴。


爪タイプ(爪白癬)
爪が白っぽくなります。黄褐色や黒褐色になったり、爪が厚くなったり、細かい縦しわができることも。多くは爪の先端から起こり、全体に広がっていきます。


水ぶくれタイプ
足の裏や側面、指などに直径2?3mm以下の水疱ができ、皮がむけると、透明で少し粘りけのある液が出てきます。かゆみを伴い、かくとさらにかゆみがつよくなります。


かかとカサカサタイプ(角化型)
かかとを中心に、角質が厚くなってひび割れを起こし、粉がふいたようになります。かゆみを伴わないのが特徴。ひどくなると足の裏全体に乾いた白粘土をつけたようになります。


 股のいんきんたむし(股部白癬)や体のたむし(体部白癬)では、赤みがだんだん輪になってまわりに広がるのが特徴です。普通はかゆみがあります。頭のしらくも(頭部白癬)では、頭皮がカサカサして毛が抜けてきます。

頭の毛の中に深く菌が入るとケルズス禿瘡になり、膿(うみ)、しこりを伴うようになり、放置すると瘢痕(はんこん)、永久脱毛を残します。ケルズス禿瘡は、子どもが犬や猫と遊んでうつった菌により生じることがしばしばあります。


水虫について

水虫とは

皮膚糸状(じじょう)菌(多くは白癬〈はくせん〉菌)という一種のカビ(真菌)によって生じる感染症です。

生じる場所によりそれぞれ呼び名があります。足は水虫(足白癬)、爪は爪水虫(爪白癬)、股はいんきんたむし(股部白癬)、体はたむし(体部白癬)、頭はしらくも(頭部白癬)です。


白癬菌はカビですので高温多湿を好み、ケラチンという皮膚のタンパクを栄養源とするため、足の裏、足指の間などが白癬菌にとって最も住みやすい場所になります。


通常は、皮膚の表面に感染しますが、時に頭の毛から皮膚の中に入りこみ、広範囲に膿んで脱毛をきたすケルズス禿瘡(とくそう)という深在性の白癬が生じることもあります。


水虫の予防


TOPPAGEサイトの最初のページへ  TOPページの先頭へ 
  • お問合わせ
  • リンク集
  • リンクについて
  • サイトマップ
  • 初めての方へ

まるわかり!水虫と足のトラブル解消法

検索


インデックス

  • 水虫
  • 水虫とは
  • 水虫の種類
  • 水虫は伝染病?
  • 110)水虫の予防と治療
  • 水虫と間違えやすい症状
  • 爪水虫
  • 女性に多い水虫
  • 水虫Q&A
  • 最近の水虫事情
  • 水虫の治療法
  • セルフケア
  • 皮膚科で治療
  • 足の6大トラブル解消法
  • 爪が食い込んで痛い
  • 爪が濁って厚くなる
  • かかとのガサガサ
  • ウオノメ・タコ
  • 脚がむくむ、だるい
  • 脚に血管が浮く

月別アーカイブ

  • 2008年07月(16)
  • 2008年04月(1)
バナー
バナー

RSS2.0
Copyright© 2008 まるわかり!水虫と足のトラブル解消法 Allrights reserved.
Powered by MT3.35 | 山田養蜂場ローヤルゼリー